富士山本宮浅間大社神田川ふれあい広場

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2016

富士をのぞみ老若男女の居場所となるまちの名所

 

世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産である、富士山本宮浅間大社の境内広場の改修設計。富士山の湧水を引き込んだ親水池と、それを包み込む芝生の築山というシンプルな空間構成によって、訪れた人が自然と富士山に向き合い、富士宮の暮らしを支える水の恵みを感じられる空間として生まれ変わった。桜や欅などの既存樹木は丁寧に全て保全する計画とし、場所の記憶を継承。夜間は美しくライトアップされたこれらの樹木が水盤に写り込み、門前町らしい「色気」を醸し出す。

©︎Norihito Yamauchi

所在地

静岡県富士宮市

事業主体

富士宮市

竣工

2016.3

受賞

2017年 グッドデザイン賞
2017年 土木学会デザイン賞 奨励賞
2017年 静岡県景観賞優秀賞(静岡県建築住宅まちづくりセンター賞)
2017年 まちなか広場賞特別賞

(神田川ふれあい広場)

規模

約4800m²

共同

富士設計(株)
照明デザイン:CHIPS

(ふれあい広場シェルター)

構造

木造

規模

約40㎡

共同

構造:KAP
照明デザイン:CHIPS