岩戸の家

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2021

自立した家族の暮らしを緩やかにつなぐ「通り土間」のある家

 

50代の夫婦と成人した子供二人のための住宅。来客や趣味のための大きな土間スペースとそれぞれ異なる生活ペースを支える4つの完全な個室が求められた。東西を道路に挟まれた敷地条件から、吹き抜けの「通り土間」が建物を貫き、個室と水廻りがそれに面する構成とした。通り土間と一体となった居間・食事室は土間の質感とハイサイドライトからの光によって半屋外のような雰囲気になり、各個室には吹き抜けを介して緩やかな繋がりが生まれている。

©︎Norihito Yamauchi

所在地

東京都狛江市

事業主体

個人

竣工

2021.5

構造

木造2階建て

規模

敷地面積:137.75m²
建築面積:73.44m²
延床面積:125.20m²

共同

構造:杉本将基構造設計事務所 
設備:Lapin建築設備工房 
照明デザイン:CHIPS 
施工:坂上工務店