長崎駅舎(新幹線・在来線)

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2022

大屋根が風景をおおらかに包む「海に向かう頭端駅」

 

デザイン基本計画に基づき設計が進められた長崎駅舎(新幹線・在来線)について、デザイン監修を行った。駅舎の大きなコンセプトである在幹一体の空間構成や海に向かって3次元的に変化する2柱式の膜屋根、東西軸を形成するラチ外コンコースなどの実現に向け、ディテールや素材選定等について検討・調整を重ねた。駅前広場や駅ビルといった周辺整備との調整や夜景に配慮した照明デザイン、ホームの温熱環境シミュレーションなどにも取り組み、国際観光都市長崎の玄関に相応しい駅空間を目指した。

提供:JRTT鉄道・運輸機構

提供:JRTT鉄道・運輸機構

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提供:JRTT鉄道・運輸機構

提供:JRTT鉄道・運輸機構

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所在地

長崎県長崎市

事業主体

鉄道建設・運輸施設整備支援機構、九州旅客鉄道

竣工

2022.9

基本デザイン・
デザイン監修

設計領域

共同

川村宣元建築設計事務所、都市環境研究所、KAP、フォーライツ、羽藤英二(東京大学)、石原 孟(東京大学)

設計(新幹線)

鉄道建設・運輸施設整備支援機構、安井建築設計事務所

設計(在来線)

安井建築設計事務所