飯田市リニア長野駅周辺整備

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2021

信州・伊那谷の風景と暮らしを柔らかに結ぶ「結いの広場」

 

リニア中央新幹線の長野県駅が立地する飯田市座光寺地区における、6.5haにおよぶ駅前広場の基本設計、および実施設計。天竜川の河岸段丘である信州伊那谷の地形的特徴や、用水など地域の営みの歴史を広場計画に取り込むとともに、森林県である長野のシンボルとなる木造の大屋根が広場を覆う計画。次世代モビリティなどの新しい技術や、地域の民間活力導入による施設整備まで、地域住民とワークショップにおいて議論を重ね、エリア全体のデザイン指針となる「飯田・リニア駅前空間デザインノート」として取りまとめた。人々と風景、暮らし、地域、時をつなぐ「結いの広場」の実現を目指す。

所在地

長野県飯田市

事業主体

飯田市

共同

中央コンサルタンツ、三菱地所設計