皆生温泉エリアデザイン

進行中

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海を望む温泉地にウェルビーイングな未来を描く

 

皆生温泉の歴史は、海中に湧いた温泉による理想郷をつくるべく、実業家有本松太郎氏が内務省技師・折下吉延氏に依頼し作成した「皆生温泉市街地設計図(1921)」に始まる。どこからも海を感じる街路、約60mのコンパクトな区画など、風景と人をつなぐその開発思想は、いまも皆生のまちの骨格として生きている。100年後となる2021年、地元旅館を中心とした「皆生温泉エリア経営実行委員会」とともに、徹底したボトムアップによってコロナ禍以後のまちの姿を描いた運動が皆生温泉エリアデザインである。分散する低・未利用地を移動式屋台がめぐる社会実験「ぐるぐるかいけ」、旅館敷地を海に開く「越境テラス」、地域の思いを形にした「妄想模型」など、公民の境のない空間活用+実装が幾重にも積み重ねられた。皆生に住む人、訪れる人、関わる人が、肉体的にも精神的にも社会的にも満たされる、ウェルビーイングなエリアの未来を目指し、活動は続いている。

所在地

鳥取県米子市

事業主体

皆生温泉エリア経営実行委員会

受賞

2022年 ソトノバ・アワード2022大賞(ぐるぐるかいけ)
2023年 グッドデザイン賞(ぐるぐるかいけ)

共同

まちなか広場研究所、おお企画室、KAIKE LAB